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雨とレザーの付き合い方。濡れた日の正しい処置と、美しい佇まいを保つための備え

by EC担当 13 Oct 2026


秋は、長雨や台風で急な雨に降られることが多い季節です。

お気に入りのレザーシューズが濡れてしまい、どうすればいいか焦った経験はありませんか。
実は、濡れたあとの扱い方ひとつで、その後の靴の状態は大きく変わります。

この記事では、雨に濡れたレザーシューズの正しい乾かし方と、雨の日に備えてできることをご紹介します。

|本革は、少しの雨なら慌てなくて大丈夫|

「本革の靴は雨に弱い」というイメージを持たれがちですが、多くのレザーは、多少の雨に濡れた程度では問題ありません。

ただし、色や鞣し(なめし)の方法によっては、表面が水ぶくれのようになったり、シミになったりする革もあります。

大切なのは、濡れたあとに「しっかり乾かすこと」と「保湿すること」のふたつです。

|濡れたときの正しい乾かし方|

▶ STEP1 ー 表面の水分を布で押さえる

帰宅したら、まず乾いた布で表面の水分を吸い取ります。
ゴシゴシこすると革を傷めるので、布を押し当てるようにするのがポイントです。

▶ STEP2 ー 靴の中に紙を詰める

クッキングペーパーや新聞紙などを丸めて、靴の中に詰めます。
中の水分を吸い取るだけでなく、乾くあいだに元の形をキープする役割もあります。紙が湿ってきたら、新しいものに取り替えましょう。

▶ STEP3 ー 風通しのよい場所で乾かす

できるだけ湿度の低い、風通しのよい場所で乾かします。扇風機の風を直接当てるのも効果的です。
ソールが濡れている場合は、靴を横向きに置くなどして、底面にも風が通るようにしましょう。

▶ STEP4 ー 乾いたら保湿クリームを塗る

しっかり乾いたら、靴クリームで保湿します。
革は乾くときに、水分と一緒に油分も失ってしまいます。そのままにしておくと硬くなったりひび割れたりする原因になるため、クリームで油分を補ってあげましょう。

保湿が済んだら、ここで初めてシューツリーを入れて形を整えます。
※現在、EARLE専用のシューツリーの販売はございません。

|やってしまいがちな、NGな乾かし方|

NG行動 理由
濡れたまますぐシューツリーを入れる 湿気が逃げきれず、カビの原因になる
ドライヤーやストーブで急いで乾かす 急な熱で革が縮んだり、硬くなってひび割れたりする
直射日光に当てて乾かす 色あせや乾燥しすぎの原因になる
濡れたまま靴箱にしまう 湿気がこもり、カビや臭いの原因になる
乾いたあと、保湿せずに履く 油分が抜けた状態のため、履きジワがひび割れにつながりやすい

シューツリーは形を保つのに欠かせない道具ですが、使うのは「乾いてから」。ここがいちばんのポイントです。



|レザーソールが濡れたときは、とくに丁寧に|

靴底に革を使ったレザーソールは、水を吸いやすい素材です。

濡れたソールは、表面が乾いたように見えても内部に水分が残っていることがあります。雨の日に履いた翌日は同じ靴を避け、1〜2日休ませてあげるのが理想です。

EARLEの The second pair of loafer / ER5140 や Back zip short boots / ER2202 は、レザーソールをベースに滑りにくいラバーを組み合わせた仕様です。濡れた路面での滑りにくさを考えながら、レザーソールの良さも楽しめます。

雨の日が多い時期は、ラバーソールの一足も

雨の予報が続く日は、ラバーソールのモデルを選ぶのもひとつの方法です。

雨の日用と晴れの日用で履き分けることで、どちらの靴も長持ちさせることができます。

|雨の日の前にできる備え|

EARLEのレザーシューズは、新品の状態でクリームを塗った状態でお届けしています。そのため、購入直後に特別なケアは必要ありません。

それでも雨や汚れが気になる方は、履く前に防水スプレーを吹きかけておくと安心です。

素材 選ぶスプレー
スムースレザー スムースレザー用、またはスエード兼用のもの
スエード・ヌバック スエード専用、または起毛革用のもの

防水スプレーは、素材によって使えるものが異なります。ご使用前に、必ず製品の説明をご確認ください。

吹きかけるときは屋外で、全体にまんべんなく。完全に乾いてから履くようにしましょう。

|シミになってしまったら|

残念ながら雨ジミが残ってしまった場合、丸洗いなどで直せることもありますが、ご自身で行うのは少し難しい作業です。

無理にこすって広げてしまう前に、専門店に相談するのも解決策のひとつです。EARLEでも シューリペア でレザーメンテナンスのご相談を承っています。

|雨の日も、お気に入りの一足と|

雨に濡れても、正しく乾かして保湿すれば、レザーシューズはまた元の表情を取り戻します。
むしろ、手をかけてきた時間が、その一足への愛着を深めてくれるはずです。

お手入れに使うアイテムを揃えたい方は、EARLEオリジナルの シュークリーム&ステインリムーバー / ER6515 もご覧ください(10,000円以上の製品との同時購入限定)。詳しいお手入れ方法は レザーケアについて のページでもご紹介しています。

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