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本革と合成皮革の違い ― 本革の魅力に触れる。

by EC担当 11 Jul 2026



レザーシューズを選ぶとき、「本革」と「合成皮革(フェイクレザー、エコレザーなど)」のどちらにすべきか迷ったことはありませんか。

昨今では、ハイブランドもウエアに合成皮革を取り入れるなどして、素材も進化し、見た目だけではほとんど区別がつかないものも増えてきました。
しかし、両者は素材としての成り立ちから、手触り、経年変化、お手入れの仕方、そして価格まで、実はまったく異なる性質を持っています。

このブログでは、本革と合成皮革それぞれの特徴を整理し、本革の持つメリットや特徴をご紹介しながらレザーシューズの魅力に迫ります。
EARLEがなぜ本革にこだわり続けるのか、その理由とともに、これからの一足を選ぶヒントにしてみてください。

|本革(レザー)とは:普遍の美しさを宿す、天然のテクスチャー|

本革は、牛や羊などの動物の皮を「鞣し(なめし)」という工程を経て加工した天然素材です。

腐敗しやすく硬い「皮」を、しなやかで強靭な「革」へと変化させます。
一枚一枚に毛穴の跡や繊維の模様(シボ)といった個体差があり、これが本革ならではの唯一無二の表情や味わいを生み出します。

シューズで使用する代表的なものとしては、表面の美しさをそのまま活かした「銀面(ぎんめん)」仕上げのスムースレザーや、美しい毛足をもつスウェードレザーなどがあります。
EARLEでは、アッパー(甲革)に肌目が細かく整っており、なおかつ十分な耐久性を備えた「イタリア産の牛キップ素材」などを厳選して採用しています。

|合成皮革(フェイクレザー・合皮・エコレザー)とは|

合成皮革は、布や不織布などの基材の表面に、ポリウレタン(PU)やポリ塩化ビニル(PVC)といった樹脂をコーティングして、革に似た見た目や質感を人工的に再現した素材です。

天然皮革ではないため動物由来の個体差がなく、色味や厚みを均一に仕上げやすいという特性があります。近年は技術の向上により、見た目だけでは本革と判別が難しいクオリティの合成皮革も増えています。


|本革と合成皮革、5つの違いを比較|

❶ 質感・見た目と「仕立ての美しさ」

本革は使うほどに足の形に馴染み、しなやかさが増していくのが特徴です。

表面には天然素材ならではの微細な凹凸や、光の当たり方で変わる奥深い陰影があり、これが靴全体の立体感を生み出します。

 EARLEでは、この本革の質感を引き立てるために「カジュアルすぎず、決まりすぎない」絶妙なバランスのスクエアラウンド木型などを用いています。
本革だからこそ、こうした細かな木型のシェイプが綺麗に表現され、品のある足元を演出できるのです。

一方、合成皮革は表面が均一で、購入時から完成されたクリアな見た目を保ちやすいのが特徴です。デザインやカラーのバリエーションを安価に展開しやすいのも強みと言えます。

❷ 耐久性と「目に見えない部分」へのこだわり

本革は適切にお手入れを続ければ非常に長持ちし、数年〜十数年単位で履き続けられることも珍しくありません。
ここで重要になるのが、肌に触れる内側の素材です。
EARLE製品は一部のナイロン素材等を除き、ほぼ全ての製品でアッパーだけでなく「ライニング(裏革)」にも本革を使用しています。

合成皮革の靴でよくある「外側は綺麗なのに、内側がボロボロとめくれてくる」という現象を防ぎ、ソールを交換しながら文字通り「一足を長く育てる」楽しみを全うしていただける設計にしています。

合成皮革は表面の樹脂コーティングが空気中の水分や紫外線によって経年劣化(加水分解)し、ひび割れや剥がれが起こりやすい点が弱点です。一般的には本革ほどの耐久年数は期待しにくいのが現状です。

❸ 経年変化(エイジング)

EARLEが靴作りにおいて最も大切にしており、本革最大の魅力でもあるのが、使い込むほどに色合いに深みが増し、独特の光沢が生まれる「経年変化」です。

同じシューズでも、持ち主の歩き方の癖や、過ごした時間によってシワの入り方や表情が変わっていくため、自分だけの一足に「育てる」喜びがあります。

合成皮革は経年変化を起こさず、購入時の状態をできるだけキープする設計になっています。そのため、使い込んでも味わいが深まることはなく、摩耗していくのみとなります。

❹ お手入れのしやすさ

本革は湿気や乾燥に弱く、ブラッシングや保湿クリームによる定期的なケアが必要です。

「手間がかかる」と感じるかもしれませんが、手をかけた分だけ革は美しいツヤで応えてくれますし、そのプロセス自体が愛着へと変わっていきます。 
(※EARLEでは、お気に入りの一足をより良い状態で保つためのオリジナルシューケアグッズもご用意しています)

合成皮革は水や汚れに比較的強く、汚れても固く絞った布などで拭き取るだけで済むケースが多いため、日常的なメンテナンスの負担はほとんどありません。

❺ 価格と価値

本革は原料となる上質な皮革の調達、職人による鞣しや仕立てに多くの手間と時間を要するため、一般的に価格は高くなります。
しかし、長年愛用できる耐久性と、時を重ねるほどに増す美しさを考えれば、長期的な価値は非常に高いと言えます。

一方、合成皮革は製造コストを抑えやすく、手に取りやすい価格帯が魅力です。
トレンドのデザインをワンシーズン限定で気軽に楽しみたい場合は合成皮革、自分のスタイルに寄り添う「一生モノの一足」に投資したい場合は本革、という選び方がひとつの基準になります。
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週に何度も履くメインの一足なら、足馴染みが良く、耐久性に優れた本革が結果的にコストパフォーマンスが高くなります。

こまめなケアを楽しめるかどうかも購入時の大切な判断材料です。
お手入れの時間自体を楽しめる方にもレザーシューズはおすすめです。

店頭やオンラインで商品を選ぶ際は、素材表記を確認するだけでなく、実際の質感や重さを比べてみることもおすすめです。
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見た目は似ていても、本革と合成皮革はまったく異なる性質とストーリーを持った素材です。

EARLEでは、厳選した上質な本革と、それを最大限に活かす美しい木型にこだわり、時を経るほどに愛着の湧くレザーシューズを提案しています。
素材の特性を知った上で、ぜひ [商品一覧] から、あなたのライフスタイルに寄り添う最高の一足を見つけてみてください。
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