現在のファッションに欠かせない新定番ローファー
"みなさん、ローファーはお持ちですか?"
こんにちは。EARLEの髙橋です。
最近はアメカジファッションの再燃に伴い、バイクやレザージャケットなど男らしい要素を取り入れたスタイルが注目されています。
その影響で、EARLEでも革靴やブーツの需要が高くなってきました。
今回はEARLEにとって3モデル目となるローファー
|The second pair of loafer / ER5140|
について紹介します。
今回のモデルは、これまでの中でも見た目が最もクラシックな印象に仕上がっています。
"ローファー"はShoesの中でもお好きな方とそうでない方が結構別れるアイテムと思っており、個人的にも今までローファーを自分用に下すことはあっても、履く機会はあまり多くありませんでした。
その理由を自分なりに考えてみると次の点が挙げられます。
- 堅く見えすぎる
- ワイドパンツに合わせにくい
- 紐が無く、ソールが薄いため疲れやすい
これらのマイナスイメージを払拭するためにデザインしたのが、今回ご紹介する「The second pair of loafer」です。
▼それぞれの問題点を改善したポイントを写真と共に解説。

|堅く見えすぎる|
☞ 過度なローファーらしさ(複雑なハンドステッチなど)は避け、木型バランス・ヒールバランス・革の選定に配慮しました。
全体の設計バランスを整えることで、堅すぎない佇まいにしています。


|ワイドパンツに合わせにくい|
☞トゥシルエットとヒール高のバランスを重視しました。
クラシックブランドのローファーはラウンドトゥが多く、若い方に向けたブランドではスクエアトゥが多い印象です。
スクエアトゥはワイドパンツと合わせたときにアクセントになりやすい一方、トレンド寄りになりすぎると長く使いづらくなります。
そこでEARLEでは「スクエアラウンド」と呼べる新しい木型を開発しました。
底面はしっかりスクエアシルエットにしつつ、木型に複雑なカーブを設け、見る角度では丸みを感じさせるシルエットバランスにしています。
ヒールは低くなく高すぎない 33mmに抑え、ワイドパンツ時のスタイルバランスを考慮しました。
ワイドパンツに合わせやすく、同時にドレススタイルや細身のパンツにも自然に馴染むシルエットを実現しています。

|紐が無く、ソールが薄いことによる疲れ|
☞ 通常のローファーより若干甲を深く取り、レザーソールにラバーを組み合わせて厚みを増し、突き上げ感を軽減しました。
さらに、EARLEのほぼ全モデルで採用しているカップインソールを使っているため、スニーカーから履き替えても違和感の少ない履き心地になっています。
EARLEの「The second pair of loafers」は、クラシックな佇まいと現代の着こなしに馴染むバランスを意識して仕上げた一足です。
商品ページでの詳しい仕様をご確認の上、普段のワードローブに取り入れていただければ嬉しいです。きっと価格以上の仕上がりも感じていただけると思います。
ローファーをもっと身近なシューズに。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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【 ER5140 The second pair of loafers 】
col. Black, Dark brown ¥39,600-
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